素質論とは

 

「目に見えない心的傾向性を生年月日をもとに統計化した人間関係論」です。

 

一人一人が生まれ待っている素質をいかに見つけ、

引き出し、生かしていくかの研究の総称のことです。

 

生年月日から導き出した素質論CANCODE(キャンコード)という

 

コミュニケーションツールを使い、個人の性格や周りの人との関係性等を調べていきます。 

 

 

CANCODE(キャンコード)とは

 

「Communication Assist Navigate CODE」の略で、

100万枚以上の膨大なカルテをもとに

80%以上の精度をクリアしたデータによる人間の傾向性を体系化させたものです。

 

一人一人にこのCANCODEがあります。

 

 

素質論CANCODEの構成

 

数値とアルファベットの配列により表現したコミュニケーションツールです。

全21桁からなる記号で表記され11の視点から分析可能 です。

 

  ①素質ベクトル(3分類) 

 

  ②素質タイプ(12分類)

 

  ③レスポンス 

 

  ④マネジメント 

 

  ⑤コミュニケーション 

 

  ⑥モチベーション 

 

  ⑦ポジション 

 

  ⑧素質コア 

 

  ⑨ベースポテンシャル 

 

  ⑩ポテンシャル 

 

  ⑪タイムコード

 

 ※Gifi.Iが開催する「素質論基礎理論Ⅰ」は①と②の項目です。

 

 

つまり、どういうこと?

 

例えば、

 

●お悩み1

 

会社に嫌な上司がいて、

いつも

 「仕事はまだ終わってないのか?今まで何をしてたんだ」

 と怒鳴られるんです…

 

【上司の素質を分析すると】 → 気が短い。結果主義。自分のペースで物事を運びたい。

 

【クライアントさんの素質は】 → 行動よりも先に、段取り等考えるタイプ。結果も大事だけどプロセスも大切だと思っている。

 

そんなお二人の素質を見て、摩擦が起きる原因や対策を考えられます。

 

★この場合の対策は → 上司に、細かく経過報告をし、あとどれぐらい掛かるか

数字化して伝える、等々

 

 

●お悩み2

 

彼氏といつも一緒にいたいのに、彼は趣味のスノボに出かけて

ほったらかし、連絡も来なくなるんです…

 

【彼氏の素質分析は】 → 自分の好きなことや趣味に没頭したいタイプ。

ひとりでも楽しめる。集中邪魔しないで欲しい。

 

【クライアントさんの素質は】→ いつも誰かと一緒にいたいタイプ。自分のことより、相手が大事だと思っている。

そして、いつも愛されていたい。

 

★この場合の対策は → 彼が没頭しているときは、声をかけない方がよい。

そして、一緒に居たいときは、彼氏の目をきちんと見て、伝えること。

 

こんな感じに、

周りの人とのコミュニケーションギャップを埋めることが出来るツールなんです。

 

 

どんな時に使えるか

 

①自分を知る

・自分の本質を知りたい

・なんだか浮いている感じがする。

・人とのコミュニケーションが苦手、等

 

 ②会社や友人関係で

・上司が怖い。うまくいかない。

・後輩の考えがわからない

・新しく知り合った人がどんな人か知りたい

・営業成績を上げたい、等

 

③家族や恋愛関係で

・夫婦や恋人との関係に悩んでいる。

・子どもが何を考えているのか分からない。

・お姑さんと合わない、等

 

 

大事なこと

 

素質論は統計学であり、「占い」ではありません。

 

分析結果を単純に当たる当たらないで捉えられたりしますが、

膨大なデータの80%以上の精度をクリアしたもののみ提供させて

いただいておりますので、逆に言えば当たってあたりまえなんです。

 

ですから、この分析結果を使って、「お前はこういうやつだ」と

決めつけてしまったり、人を傷つける道具にならないよう

気をつけていただききたいですね。

 

心ある知性と思いやりに溢れる人の輪を、この素質論で育んでいきたいと思っています。